アーティストの使用イヤモニが気になる季節到来! イヤモニ作成のおすすめ

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毎年のことですが、レコ大・紅白・歌謡祭等々、多くのアーティストがテレビで楽曲披露する場面を目にするこの時期は、イヤホンマニアにとってもテンションが上がります。

 

 

イヤホンマニアのあるあるですが、もちろんアーティストの楽曲も聴くけど、でもそれより使用しているイヤモニは何かを見るために耳元に注目してしまい楽曲に集中できないなんてことが良くあります。

 

多分イヤホンマニアはみんなは、「分かる〜!」と絶句することでしょう

 

国内では、FitEarというメーカーのイヤモニを使用しているアーティストが多い状況です。

 

 

FiTEar制作実績(使用アーティスト)は以下から

fitear.jp

 

 

それほどイヤモニに興味が無くてもかっこいいなと思っている方はいると思います。

 

そんなイヤモニですが、アーティストや音楽業界関係者のモニター用のみならず、一般のリスナーでもリスニング用としてイヤモニを制作する方が増えています。

 

筆者もカナルワークスという国内会社のイヤモニをリスニング用として作成して使用しています。

www.canalworks.jp

 

 

 

 

◆イヤモニとは

「インイヤーモニター」の略で、その名のとおりアーティストがステージ上で耳に着けて利用しているモニター機器です。

以前はアーティストの足元にモニター用のスピーカーが置かれていたが、ステージ上で動き回ったりすると音が聞こえにくくなったりすることがあります。

イヤモニならそういうことがなく安定的に音(声)をモニタリングすることができ最高のパフォーマンスが発揮できるというものです。

最近ではアーティストだけではなく、オーディオ好きの間でも音楽を聴くリスニング用としてオーダーする人が増えています。

最安で3万円台からのものがあります。

少しでも興味があったら、チェックしてみてください。

 

 

 

 

◆イヤモニの特徴

  • 個人の耳型に完全にフィット

  • カスタマイズ性が高い

耳型を採って作成するので、一般のイヤホンより耳にフィットすることから、遮音性が向上するため高音質で精密な音が聴けると好評です。

完全オーダーメイドなので、個人の好みに合わせて色やデザインを選ぶことができることから、カスタムイヤホンとも言われます。

また、ケーブルが脱着式となるので更に高音質のケーブルへの交換なども可能だし、断線してもケーブルを交換すれば使用できるので作成費用は高めですが一生ものと思えば興味のある方は一考してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

◆購入の流れ

  1. メーカー、機種を選ぶ

  2. デザインを選ぶ

  3. 耳型採取

  4. オーダー完了

 

【メーカー、機種を選ぶ】

現在国内外ではさまざまなメーカー・機種があります。音質も様々で自分の好みにあったものを選択しましょう。

イヤホン専門店の『e☆イヤホン』では現在注文できるイヤモニすべてが試聴でき、親身に相談に乗ってくれるので、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

音質は大きくは、フラット・ドンシャリ・カマボコと言われる3つに分類されます。

 

<フラット型>

特に色付けされておらず、どの音域も平均して聴こえることから、フラット型と言われます。原音に忠実に鳴らせるものでアーティストや音楽業界の人はこのタイプを選択することが多いことから、モニター型ということもあります。

 

ドンシャリ型>

高音と低音を強調しているタイプでロック系や疾走感のある楽曲を中心に聴く人におすすめのタイプとなります。

低音の「ドンドン」と高音の「シャリシャリ」のイメージからきています。

 

<カマボコ型>

ボーカル域である中域を強調したタイプで中域が出っ張ってる形からカマボコ型と言われます。ボーカルに特化していることから、ボーカル型とも言われます。

 

前途としたようにイヤホン専門店『e☆イヤホン』では現在注文できるイヤモニすべて試聴できるので自分好みやよく聴く音楽ジャンルに合う音質を選びましょう。

分からない方は親身に相談に乗ってくれるので、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

www.e-earphone.jp

 

 

【デザインを選ぶ】

メーカーと機種が決まったら、次はデザインを決めることになります。

メーカーによってオプションは違いますが、無料のものから有料のものまで様々なデザインがあり、ここでも迷うと思います。

大きくは、フェイスプレートとシェルとカナルの色をメーカー毎のサンプルから選らぶことになります。

  • フェイスプレート:外側の他人から見えることになる部分のこと。単色やスケルトンや木目調など沢山のデザインがあります。

  • シェル:フェイスプレートとカナルの中間部分のこと。装着時は他人から見えなくなるため単色にするのが一般的です。スケルトンにすると中身のドライバーが見えてかっこいいですね。

  • カナル:耳の一番奥に入る部分のこと。シェルと同一の色にする人が多くなると思いますが、左右を見分けするために右側を赤色、左側を青色などにする人もいます。

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【耳型採取】

あとは、耳型を採取してオーダー完了となります。

耳型の採取は補聴器店などで採取できます。

また、イヤホン専門店でも採取できる店舗がありますので検索してみてください。

イヤホン専門店で採取できれば、試聴からオーダーまでできてしまうので楽ですね。

採取費用は5千円強ですが、キャンペーンを行う場合もあり、それより安くなることもあるので、Webサイトをチェックしてみてください。

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出典:リスリングラボ 公式サイト

 

xn--8mrs8dp04c5tfd6e16h.com

 

 

 

 

【オーダー完了】

以上でオーダー完了となります。

納期については、混雑状況や輸送方法や国の情勢によって異なりますが、およそ2か月と思っていれば間違いないと思います。

 

耳型を採って作成するので世界一つの自分専用イヤホンとなります。

完成して手元に届くまで楽しみですね。

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.e-earphone.jp