【これで解決!】イヤホンの基本知識から用語までを簡単解説




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出典:amazon



みなさんはイヤホンを選ぶ時に「商品説明の意味が分からない」「コーディックってなに?」「ドライバーとは?」「スペックの見方がわからない」なんてことはありませんか。


特に完全ワイヤレスイヤホンが主流になってきてイヤホンの機能性が向上してきていますが、何を基準に選んだら良いのか分からないってことありますよね。


今回はイヤホンの基本知識と用語解説、それとスペックの見方などを解説していきます。


みなさんのイヤホン選びの参考になれば幸いです。


それでは、いってみましょう!




【イヤホンの種類】

イヤホンは「有線イヤホン」と「ワイヤレスイヤホン」があります。
さらにその中にも種類があります。
まずは、それぞれの種類のメリット、デメリットについて解説していきます。


≪有線イヤホン≫
  ・インナーイヤー型(開放型)
  ・カナル型(密閉型)


≪ワイヤレスイヤホン≫
  ・完全ワイヤレス
  ・左右一体型ワイヤレス(骨伝導イヤホン)
  ・片耳ヘッドセット

≪有線イヤホン≫



インナーイヤー型(開放型)


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インナーイヤー型は、耳の表面にイヤホンを引っ掛けるように装着します。
耳の大きさに合わないと外れやすかったりすることがあります。

メリット デメリット
外部の音が聞きやすい 音漏れしやすい
バランスの良い音 装着感が合わないこともある



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カナル型(密閉型)


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fender06.hatenablog.com
カナル型は、自分の耳に合わせてイヤーチップの大きさを変えることでフィット感が得られます。
遮音性が高くなるので、音漏れがしずらく、迫力かつ繊細な音の聞き分けがしやすくなります。

メリット デメリット
音漏れしずらい 長時間の装着で耳が痛くなる
迫力のある音 聴き疲れしやすい
繊細な音まで聴こえやすい 周囲の音が聞こえにくい



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≪ワイヤレスイヤホン≫



完全ワイヤレス


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その名の通りイヤホンの左右を繋ぐケーブルが無いことが最大の特徴となります。
ケーブルが無いので快適に使用できますが、使用中の落下や紛失のリスクもあります。

メリット デメリット
ケーブルが無く快適 落とす可能性あり
断線のリスクが無い 接続が安定しないこともあり
本体タップで操作 充電切れの心配あり



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左右一体型ワイヤレス(骨伝導イヤホン)


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左右のイヤホンがケーブルで繋がっているタイプのワイヤレスイヤホン。
首の後ろにケーブルをかけて使うので、紛失の恐れがありません。
ケーブルを引っ掛けて断線させてしまうことやケーブルを触ったときのガサゴソとした「タッチノイズ」が気になることもあるかもしれません。

メリット デメリット
紛失の恐れがない 断線するリスクがある
電池容量が比較的多い タッチノイズが気になる
耳を塞がず開放的(骨伝導 音漏れがしやすい(骨伝導



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片耳ヘッドセット

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片耳に装着するワイヤレスヘッドセット。
車の運転中やリモートワークなど、主に通話用途に最適です。片耳なので音楽鑑賞には向いているとは言い難いものとなります。

メリット デメリット
通話に最適 音楽鑑賞には向いていない



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【イヤホンパーツの説明】

イヤホンの基本構造は

  • ドライバー
  • ノズル
  • イヤーピース
  • ケーブル
  • プラグ
  • コネクタ(着脱式の場合)

の6パーツから構成されています。
それぞれのパーツの特徴を解説していきます。

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出典:maxell 公式サイト(MXH-GD300)


≪ドライバー≫

電気信号を音に変換するイヤホンの心臓部ともいわれるパーツで音が出る部分。
大きさや型式の違いで音が変わる。
ドライバーには以下の4つの型式があります。

  • ダイナミック型(DDと標記されることもある)
  • バランスドアーマチュア型(BAと標記されることもある)
  • ハイブリッド型
  • コンデンサー型



ダイナミック型

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出典:audio-technica 公式サイト

一般的に広く普及しているタイプとなります。電気信号を受けたボイスコイルが、ダイアフラム(振動板)を前後に動かす事で空気を振動させて音を鳴らします。低価格帯の多くのイヤホンがダイナミック型を搭載しています。
比較的サイズが大きいため、基本的の片耳に一基ずつの搭載となることが多い。
特徴としては、低音の再現力が豊かでハイパワーとなります。

メリット デメリット
低音が力強く響きやすい 中高音が伸びづらい



バランスドアーマチュア
補聴器用のシステムをオーディオ用に改良したもので、電気信号を受けたボイスコイルがアーマチュアという小さな鉄片を動かし振動板を振動させ、音を鳴らします。
ダイナミック型よりもドライバー自体が小さく、細かく振動させることが出来るので、音の分離が良く繊細でクリアな音が特徴。

メリット デメリット
中高音がクリア 低音再生が苦手
繊細な表現が得意 複雑な仕組みで高価
小型で複数搭載が可能 複数搭載することでさらに高価


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出典:audio-technica 公式サイト

ハイブリッド型
写真のようにダイナミック型とバランスドアーマチュア型が搭載されていたり、2種類以上のドライバーで構成されているイヤホンのことです。
まさに良いとこどりで、パワフルかつ繊細な音を楽しむことができます。デメリットとしては、一種類のドライバーで構成するよりも、まとまりを保つのが難しく、音の繋がりに違和感を感じやすいです。

メリット デメリット
バランスの良い音質 音にバラツキが出ることも



コンデンサー型
コンデンサー型ドライバーは、極めて薄い膜でできた振動板を帯電した2枚のプレートで挟んだ構造になっています。この振動板は質量がほぼゼロに近い極小サイズで超精細な動きで振動する為、他のドライバーよりも原音に限りなく忠実なクリアな音源再生ができます。
しかし製造に高い技術力が求められる為、搭載している製品は少なく、高価なものになります。

メリット デメリット
原音に限りなく忠実 品数が少なく高価
ドライバー史上最高スペック 製造に技術力が求められる






≪ノズル≫


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イヤーピースを付ける部分。メーカーによって太さに違いがある。





≪イヤーピース≫


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カナル型イヤホンの先に付けるパーツ。シリコン製やウレタン製のものがある。







≪ケーブル≫


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音の通り道になる線の部分





≪プラグ≫


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ケーブル先端の棒状の金属部分。通常のイヤホンは3.5mmミニプラグと呼ばれる規格のものが採用されている。


【プラグの種類とアンバランス・バランス接続】
《アンバランス接続》

  • 3.5mmミニプラグ
  • 3.5mm4極プラグ
  • 6.3mm標準プラグ

《バランス接続》

  • 2.5mm4極プラグ
  • 4.4mm5極プラグ



●アンバランス接続
アンバランス接続は、音楽プレーヤーやテレビやゲーム機など多くのデバイスに採用されています。
プラグは2本の線で3分割されていて、この分かれ方を3極といい、それぞれL・R・全体(グランド)を鳴らす為の役割があります。


3.5mmミニプラグ

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プレイヤーやゲーム機、テレビ等でイヤホンを使用する際に、一般的に採用されているのが3.5mmミニプラグになります。アンバランス接続(一般的な接続)する際に最も普及しているプラグです。左からL・R・全体(グランド)を鳴らす為の役割があります。


3.5mm4極プラグ

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3.5mm4極は、オーディオとしての役割は3.5mm3極と変わりません。残りの1極はリモコンマイクを操作する為の配線になっています。


6.3mm標準プラグ

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主に家庭用アンプなど音響機材に接続する際に使用するプラグで、極数やその役割は3.5mmミニプラグと同じ配線になっています。


●バランス接続
アンバランス接続のプラグは、3極でそれぞれにL・R・全体(グランド)を鳴らす為の役割がありますが、バランス接続はL・Rの音をより細かく分離して鳴らすので、透明度の高いクリアな音が出せるようになります。


2.5mm4極プラグ

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左からR-・R+・L+・L-という配置になり、左右から発する音をより細かく分離する事で混線が無くなり、純度が高く透明感のある音を出すことが出来ます。
その反面プラグ自体が細くなるので耐久性が弱いのがデメリットです。


4.4mm5極プラグ

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先ほどの4極にさらに全体(グランド)を司る配線を増やした構造になっており、より原音に近い音の再生が可能になっています。2.5mmプラグの弱点の強度もしっかりと補強されています。





≪コネクタ≫

本体とケーブルの着脱部分。形状には複数の種類がありますが、MMCXとカスタム2Pinの2種類が多く採用されています。


MMCXコネクタ

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2Pinコネクタ

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【イヤホンの基本スペックの見方】


インピーダンス

抵抗値の事で、この数値が大きくなればなるほど電気抵抗が強いことを示し、ザラザラとした微細なノイズがカットされてクリアな音が鳴りやすくなります。抵抗が強い分、音が小さく感じてしまうというデメリットもあり、その場合アンプで信号を増幅させてボリュームを安定させる必要があります。





≪再生周波数帯域≫

再生可能な音域の範囲を示した数値で、この幅が広ければ広い程、低音域から高音域まで再生できる範囲が広くなります。ちなみに人が聴き取れるのは20~20,000Hzくらいまでです。





≪感度≫

イヤホンから出力される音の大きさのことで、 数値が大きいほど一定のボリュームで大きな音量になります。 聴感上の差を感じると言われています。





≪対応コーデック≫

Bluetoothで音声データを送る時、そのままではデータ量が多いので、データを圧縮して伝送します。
コーデックとはBluetooth通信において、音声を圧縮する方式の名前で主に遅延と音質に関わります。
コーデックの種類で遅延や音質が変化してくるのです。


コーディック一覧

コーディック名 特徴 説明
SBC Bluetoothの標準コーディック。遅延を感じる ワイヤレス製品の全てが対応しており、当初に比べて技術の進化により音質の水準は向上している
AAC SBCより遅延が少ない おもにiPhoneで採用されている高音質コーディック。データの変化が少なくSBCよりも高音質
aptX SBC、AACより遅延が少ない Androidでおもに対応しているコーディック。CD音源相当の高音質
aptX LL aptXよりさらに遅延が少ない 音楽ゲームができるほどの低遅延コーディック
aptX HD ハイレゾ相当の高音質再生が可能 SBC、AAC、aptXを上回る高音質コーディック
aptX Adaptive 接続安定性を実現 高音質・低遅延・接続安定性を実現したバランスの良いコーディック
LDAC SONYが開発したコーディック 遅延は感じるが、ハイレゾオーディオの再生が可能
HWA Huaweiが開発したコーディック 高音質かつ低遅延のコーディック
UAT Hiby Music独自のコーディック ハイレゾ音源を低圧縮で伝送可能






Bluetoothバージョン≫

Bluetoothは1999年にバージョン1.0が発表されて以降、約17年程かけて現在の最新のバージョンである5.0まで更新が続けられています。
バージョンの違いは通信速度や通信範囲、消費電力などに影響します。
バージョンが新しくなると、通信速度の高速化、通信範囲が拡大、消費電力が省力化となっています。
現在発売しているワイヤレス製品のほとんどはBluetooth4.0以降に対応しています。

Bluetoothバージョン 特徴
Ver4.0 従来のバージョンより大幅な省電力化。家電製品等に搭載されたセンサーとのデータ通信向け
Ver4.1 端末との通信干渉を抑制、データ通信の効率化。自動再接続機能、直接インターネット接続機能。同時に2台接続できる機能などの追加
Ver4.2 Ver4.0より通信速度が2.5倍に高速化。消費電力の抑制
Ver5.0 Ver4.0よりデータ転送速度が最大2倍に高速化
Ver5.1 方向探知機能が追加
Ver5.2 新技術のオーディオ技術「LE Audio」が搭載。複数デバイスに音声を送信可能。低消費電力で高品質の音声データ送信が可能






≪防水・防塵性能≫

電気機械器具の外郭による保護等級で、機器の保護構造について防塵・防水性を等級に分類し、そのテスト方法を規程しています。これに基づくIP表示は、世界各国で使用されています。日本では、日本工業規格及び社団法人・日本電機工業会がIEC529に準拠してIP表を規格化しています。


〈水の侵入に対する保護(防水)〉

等級 保護の程度 テスト方法
IPX0 水の浸入に対して特には保護されていない テストなし
IPX1 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない 200mmの高さより3〜5mm/分の水滴、10分
IPX2 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない 200mmの高さより15°の範囲3〜5mm/分の水滴、10分
IPX3 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない 200mmの高さより60°の範囲10ℓ/分の放水、10分
IPX4 いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない 300〜500mmの高さより全方向に10ℓ/分の放水、10分
IPX5 いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない 3mの距離から全方向に12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分間
IPX6 いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない 3mの距離から全方向に100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分間
IPX7 規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない 水面下・15㎝〜1m、30分間
IPX8 水面下での使用が可能 メーカーと機器の使用者間の取り決めによる



〈人体・固形物体に対する保護(防塵)〉

IP0 保護なし テストなし
IP1 手の接近からの保護 直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない
IP2 指の接近からの保護 直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない
IP3 工具の先端からの保護 直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない
IP4 ワイヤーなどからの保護 直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない
IP5 粉塵からの保護 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない
IP6 完全な防塵構造 粉塵の侵入が完全に防護されている

IP:Ingress Protection(侵入に対する保護)


(例)IP68:完全な防塵構造水面下での使用が可能
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≪対応プロファイル≫

Bluetoothをつなぐ各機器の種類ごとに、操作方法や同じ通信方式を可能にする為に標準化した規格の名称がプロファイルです。
Bluetoothを使う機器同士が対応しているプロファイルを持っていれば通信でき、対応していない場合は通信することができません。
つまり、スマホとイヤホンをBluetoothで接続する時、スマホ側に[音を聞く]プロファイルが無ければ、イヤホン側には[音を聞く]と[音の再生や停止操作が出来る]というプロファイルがあっても、音楽の再生や停止を利用することができません。
イヤホンで使われる以下の4つのプロファイルについて解説します。

プロファイル 機能内容
A2DP 音声をレシーバー付きヘッドフォン(またはイヤホン)に伝送する。HSP/HFPと異なり、ステレオ音声・高音質となる。
AVRCP 再生・停止などのAVリモコン機能。
HSP Bluetooth搭載ヘッドセットと通信する。モノラル音声の受信だけではなく、マイクで双方向通信する。
HFP 車内やヘッドセットでハンズフリー通話を可能にする。HSPの機能に加え、通信の発信・着信機能を持つ。






ノイズキャンセリング

マイクで取り込んだ周囲の環境騒音(乗り物の騒音、エアコンの空調など)の逆の位相の音を出して 騒音を打ち消す技術。周囲がうるさい場所などでの活用事例が多く、電車やバスなどによる通勤や通学、長距離の飛行機での移動 などでよく利用されます。
ノイズキャンセリングとは、ノイズとなる音の成分に対し逆位相の音を発生させ、 ヘッドホン・イヤホンから出力することでノイズを相殺し、周囲の騒音を低減させるものです。「アクティブノイズキャンセリング」とも呼ばれます。 これに対し、電気的な仕組みを持たず、ヘッドホン・イヤホンを装着することで耳が覆われ、結果的に周囲の音が多少低減できることを「パッシブノイズキャンセリング」と呼びます。

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出典:SONY 公式サイト






≪ヒアスルー機能(外音取込)≫

マイクで取り込んだ周囲の音をヘッドホン・イヤホン自体で再生させることで、ヘッドホン・イヤホンをしたまま周囲の音を聞くことができる機能。 音楽と外の音を同時に再生することで、密閉度を軽減させ、自然な聴感で音楽を楽しむ用途で使われます。また 一部の製品では、再生中の音楽の音量を下げて人の声を中心的に取り込み、公共交通機関のアナウンスや周囲の人の話し声を確認することができる「クイックヒアスルー」という機能もあります。





≪装着検出機能≫

イヤホンに内蔵されたセンサーにより耳からイヤホンを取り外す/装着する動作を検知し、音楽再生時の操作を自動で行うことができる機能のこと。





≪低遅延モード≫

Bluetooth伝送で音声再生に生じる遅れを低減して、動画再生での映像と音声のズレやゲームプレイでのタイミングのズレを減らしてくれる機能です。





≪マルチペアリング≫

1つのBluetooth機器と複数の親機を接続できる機能。マルチポイントに似ていますが、同時接続はできないという大きな違いがあります。例えばPCとスマホを予めペアリングしておき、着信に備えようと思っても、接続日時が新しい親機の着信音しか聞くことができません。またペアリングできる上限数に達すると、新しい機器を接続した際に登録が古い親機から自動で削除されます。
従来は親機を変える毎に、ペアリングをし直す必要があったことを考えると、マルチペアリングはその手間を省ける有用な機能です。





≪マルチポイント≫

1つのBluetooth機器と複数の親機を同時接続できる機能のこと。
例えばワイヤレスイヤホンとスマートフォン 、PCをあらかじめペアリングしておくことで、どちらの機器に着信があった場合でもスムーズに応対することができます。





【音質の傾向】

ドンシャリ傾向≫

その名の通り、「低音がドン、高音がシャリ」と聴こえる傾向。 高音と低音が強調されている。ロックなどの元気でノリのいい音楽を聴くのに適していると言われています。

≪かまぼこ傾向≫

低音と高音が弱めで中音域が際立っている傾向のものです。「ドンシャリ」とは逆になります。 ギター、バイオリンなど金管楽器、ボーカルがはっきり聴こえます。

≪フラット傾向≫

どの帯域も均一に鳴らすのが特徴。色付けの無い原音に忠実なサウンドを求める方にはおススメです。音響系の作業に適した音質の為、業務用でフラット傾向なイヤホンを使用される方も多いです。




みなさんのイヤホン選びの一助になれば幸いです。




www.amazon.co.jp


www.e-earphone.jp